○○に弱いヒトは歯周病のリスクが4.28倍!

ひで歯科クリニック

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○○に弱いヒトは歯周病のリスクが4.28倍!

ひで歯科Blog

2016/12/23 ○○に弱いヒトは歯周病のリスクが4.28倍!

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どうも、山口市白石地区の“ひで歯科クリニック”院長の松本英紀です。

皆さんは自分が歯周病か意識したことあるでしょうか?

 

2001年に、ギネスブックにもっとも蔓延している病気として“歯周病”が記載されました。

日本においても成人の8割は歯周病と言われております。

因みに歯科医院にあまり通ったこともなく、「私は歯が強いから大丈夫!」と思われている方も注意が必要です。虫歯の原因菌と、歯周病の原因菌がそもそも全く違うので、虫歯は無くても歯周病が実はかなり進行していたというのは良くある話です。

 

因みにタイトルの答えはズバリ「お酒」です!

 

 

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お酒を飲むと、顔が赤くなり頻脈と動悸が起こります。これはアルコールが分解されてできるアセトアルデヒドの分解によるものです。

このアセトアルデヒドの分解に関して、

①分解が速い活性型(日本人の56%)

②分解が遅い不活性型(日本人の40%)

③アルコールを受け付けない失活型(日本人の4%)

以上の3つに分類されます。

 

①のお酒の強いヒトは、お酒を毎日飲んでも飲まなくても、歯周病発症のリスクに差はありませんでした。

 

②のそれほどお酒に強くないヒトは、33l(ビールで660ml)以上のアルコールを毎日飲むと、4.28倍歯周病になりやすくなります。

 

③のお酒を受け付けない人はこんな心配はいりません。

 

 

まとめると、それほどお酒が強くないヒトの飲酒習慣は良くないということです。

 

今回はお酒をピックアップしましたが、タバコ・性別・BMIなど色々なものが関係しているのでまたご紹介します。

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