唾液の働きについて

ひで歯科クリニック

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唾液の働きについて

ひで歯科Blog

2018/12/22 唾液の働きについて

こんにちは。

ひで歯科クリニックの完山です。

今年も残すところあとわずか年末に向けて皆さんも慌しく忙しい日々を過ごされるのではないでしょうか。

今日は皆さんにとってもとても大事な唾液についてお話をしようと思います。

歯は大好物をたべるためにも楽しい食卓を囲む為にも大好きなあの人とおしゃべりするときにもとても大切なものです。

それと同じようにもう一つ自身がすでにもっているあるものがあなたのからだを健康にし生活をより豊かにするものかあります。

それがなにかおわかりですか?

実は【唾液】なのです。

唾液には大きく6つの役割があります

自浄作用

歯や歯間に付着した食べかすやプラーク(歯垢)を洗い流す

抗菌作用

抗菌作用をもつ成分が口の中の細菌の増殖を抑える

pH緩衝作用

飲食により酸性に傾いた口内のpHを中和させ虫歯を防ぐ。

再石灰化作用

飲食により溶けかかった歯の表面を修復し虫歯を防ぐ。

消化作用

酵素アミラーゼがデンプンを分解し消化しやすくする。

粘膜保護・潤滑作用

粘性のあるムチンが粘膜を保護し、発声をスムーズにする。

溶解・凝集作用

味を感じさせ、噛み砕いたり飲み込んだりしやすい塊にする。

粘膜修復作用

上皮成長因子と神経成長因子が傷を治す。

唾液の分泌量の減少は加齢ストレス口呼吸不規則な生活などが原因で減少することがあります。唾液の分泌量が減ると、口の中が乾燥し、食べ物が飲み込みづらくなる、口の中がネバネバする、口臭がきつくなる、話しにくくなるなどの不快感が続くことがあります。

唾液の分泌不足によって、唾液が本来果たしている自浄作用が働かず、口臭舌痛口内痛の原因になったり、カンジダ菌による口内炎、虫歯や歯周病などにかかりやすくなる場合もあります。

あなたのお口は大丈夫ですか?

口の中が乾く

●乾いた食品が食べにくい

●口の中がネバネバ、パサパサする

●口の中が粘って話しにくい

●口臭がある

もしこのようなことが少しでもあれば早めのうちにご相談ください。

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