歯石がついているとなぜよくないのか?

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歯石がついているとなぜよくないのか?

ひで歯科Blog

2019/01/09 歯石がついているとなぜよくないのか?

こんにちは!

山口市のひで歯科クリニック、歯科衛生士の八木です。

 

 

 

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新年明けましておめでとうございます。

本年度もスタッフ一同、皆様のお口の健康をサポートさせていただきます。

 

 

今日は歯石がついているとどうしてよくないのかお話していこうと思います。

歯石は、細菌が死んで石灰化したものです。

歯石は唾液によってつくられるのではなく、実はプラークの中の細菌によりつくられています。

つまり、プラーク細菌がなければ歯石は形成されません

歯石形成の最初のステップはプラークの中の細菌が歯とくっつくことです。

歯にくっついた細菌は2週間くらいのうちに死んで石灰化します。

石灰化した細菌同士がくっついて歯石の芯になります。

その芯にまた別の細菌がくっついて歯石は大きなっていくのです。

 

 

いずれにしてもプラークだけでなく歯石をつくらせないためにも

ブッラシングなどによるプラークコントロールが大切です。

 

 

歯石は歯周組織と接触するプラークの量を増やす働きをしています。

歯石ができるとその周りに大量のプラークがくっつくことになります。
歯石を見つけたらその周りにはよく見えなくてもものすごい量のプラークがくっついていると考えてください。
歯石の周りにくっついているプラークが歯ぐきを攻撃するために歯ぐきに赤みが生じたり腫れができたりします。
さらに歯石自体が歯ぐきの組織を傷つけることもありその傷が潰瘍につながることもあります。
このような理由からスケーリングなどで歯石を除去することは大事なのです。
下の歯の裏側は歯石がつきやすい部分でもあるのできをつけてブラッシングしましょう!

 

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歯石や口の中が気になる方はお気軽にお越しください!

 

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