親知らずって抜くべき?

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親知らずって抜くべき?

ひで歯科Blog

2019/01/29 親知らずって抜くべき?

こんにちは!

山口市中央の

ひで歯科クリニック歯科衛生士の立場です。

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本日は親知らずについてです。

親知らずは、28本の永久歯が生えそろってから奥歯の奥に生えてきます。

親知らずは、奥に生えるのでブラッシングがうまくいかないと

虫歯や歯周病にかかりやすいので注意が必要です。

親知らずは必ず抜かなければいけない?

こんなご質問がよくありますのでお話していきます。

「親知らずは抜いた方がいい」というイメージをお持ちの方は

多いのではないでしょうか。

しかし、親知らずは必ずしも抜かないといけないわけではありません。

ここでは「抜いた方がいい親知らず」「抜かなくてもいい親知らず」の違いをみていきます。

抜いた方がいい親知らず

✔︎親知らずが斜めや横向きに生えている場合

 親知らずが斜めや横向きなど、ほかの歯と違う生え方をしていると、

 汚れがたまりやすい部分ができてむし歯や歯周病の原因となります。

 また、親知らずが隣の歯を押すことで、歯並びが悪くなったり

歯が弱くなったりしてしまう可能性もあるのです。

✔︎噛むのが難しい場合

親知らずが上下どちらかのみに生えていると、噛み合わせが合わなくなってしまいます。

そんなときは、抜歯を検討する必要があります。

✔︎親知らずがむし歯や歯周病になっている場合

親知らずがむし歯や歯周病になってしまうと、

まわりの健康な歯にも影響が及ぼんでしまう可能性があります。

ただ、むし歯や歯周病の症状が軽度であれば、

治療したうえでそのまま残すことも可能です。

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抜かなくてもよい親知らず

✔︎きれいに生えており歯として機能している場合

きれいに親知らずが生え、噛み合わせなどに問題がない場合、抜歯の必要はありません。

また、状態のいい親知らずは、ほかの奥歯を何らかの理由によって抜かなければならない場合に、

その部分へ移植できる可能性があります。

✔︎完全に埋まっている場合

親知らずが歯茎に完全に埋入していたり、一部だけ出ているが痛みがなかったりする場合は、

抜歯を行わずに済む場合がほとんどです。

しかし、痛みや腫れ、顎関節に影響がある場合は抜くことをおすすめする場合もあります。

これはあくまで一例です。

ひで歯科クリニックでは安全に抜歯するために

医院内でCT撮影(3Dのレントゲン)も可能ですのでご安心ください。

親知らずが気になるときは、まずひで歯科クリニックで相談なさって下さい。

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