金属が溶け出す?

ひで歯科クリニック

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金属が溶け出す?

ひで歯科Blog

2019/02/07 金属が溶け出す?

こんにちは。
山口市のひで歯科クリニックの歯科衛生士の山本です。
まだまだ寒い日々が続きますので、

インフルエンザや風邪予防をしっかり行い寒い冬を乗り切りましょう!!
さて、「メタルフリー治療」という言葉を聞いたことはありますか??

メタルフリーとは、金属を使用しない治療のことです。

 

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「メタル」とは金属の意味で、歯科治療では金属素材を使う機会が多くあります。

しかし金属素材を使用することは、口腔内や全身にも

色々な悪影響を与えることに繋がってしまいます。

歯科治療で使われている金属は、保険適用の金銀パラジウム合金を

使った詰め物や被せ物などが挙げられます。
そして今ではほとんど使用されていませんが、アマルガムという水銀を

含んだ詰め物も、虫歯治療において頻繁に使われていました。
金属を使った補綴物などは年数が経つにつれ、

唾液や酸などによって少しずつ金属が溶け出し、

体内に流れ込むことがあります。
溶け出した金属により、金属アレルギーや歯ぐきの黒ずみを引き起こし、

お口の中の健康だけでなく、体の健康にも影響を与えてしまいます。

 

特にアマルガムは毒性が強い金属にも関わらず、今の40代以降の方々の虫歯治療の痕跡として

お口の中に残っていることがあり、そのままにしておくことで体への影響が懸念されます。
また、歯ぐきの黒ずみを引き起こす「メタルタトゥー」の原因にもなり、見た目を損ねてしまいます。

このような金属によるお口の中や体への悪影響を与えないようにするために、

お口の中の金属素材を全て取り除き、金属を使わない「メタルフリー治療」があります。
詰め物や被せ物はセラミックを使った補綴物や、コンポジットレジンを使うことで改善することができます。

 

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金属素材は、お口の中の審美面だけでなく、体の健康へも影響を与えてしまいます。

メタルフリーは、お口の中と体に優しい治療で、歯と体の健康を守ることができます。
お口の中にある金属が気になる方は、ご相談下さい!

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