所得が低い程歯が少ない?

ひで歯科クリニック

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所得が低い程歯が少ない?

ひで歯科Blog

2016/12/12 所得が低い程歯が少ない?

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どうも、こんにちわ!

 

山口市白石地区のひで歯科クリニック、院長の松本英紀です!

 

 

 

ちょっと前の話ですが、世帯の所得が低い人ほど、健康診断を受けない割合や喫煙率が高いなど、生活習慣等との関連について国民健康・栄養調査の結果を厚生労働省が発表しました。

 

その中で興味深いのは

 

『歯の本数が 20 歯未満の者の割合は、世帯の所得が 600 万円以上の世帯員に比較して、男女とも 200 万円未満と 200~600 万円未満の世帯員で有意に高かった。』

 

というデータです。

 

また所得が低いと検診の未受診者割合が高いという結果も出ていました。

 

 

では所得が低いとどうしようもないのでしょうか。

 

 

一概にそんなことは言えません。

 

確かに歯を守るためには、検診が重要です。それは自分では気付いていないだけで、お口の中の問題はたくさん存在していることが多いからです。

 

病気の症状が顕在化する前にしっかり検診することで、結果的に時間や費用を最小限に抑えた処置ができ、将来の健康(幸せ)に繋げることができます。

 

またクリーニングするだけではなく生活習慣を一緒に考えることも重要です。

 

食事や歯磨きの習慣を少し改善するだけで、費用をそこまでかけずに大きな価値を生み出すことができるのです。

 

 

私自身も歯磨きは気合入れてしていますが、それでも担当衛生士さんによる定期検診(メインテナンス)を受けています。

 

それは皆様と同じで痛いことや歯を削られるのが嫌だからです。

 

メインテナンスの時間は、むしろスッキリして気持ち良いくらい。

 

尚且つ自分の歯でずっと美味しくご飯が食べられる!思い切り笑顔ができる!

 

素敵な将来をイメージしたいですね。

 

 

厚生労働省

 

平成26年「国民健康・栄養調査」より

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