歯周病と糖尿病って関係あるの?

ひで歯科クリニック

083-902-2225

〒753-0074  山口県山口市中央4-1-1

<診療時間> [平日,土曜]8:45〜17:30
[日曜]矯正要相談

lv

歯周病と糖尿病って関係あるの?

ひで歯科Blog

2017/09/19 歯周病と糖尿病って関係あるの?

どうもこんにちは。

 

山口県山口市白石地区、ひで歯科クリニック歯科衛生士の峰です。

 

HPはこちら

https://hide-dent.com/

 

爽やかな季節になって参りましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
山口市も過ごしやすくなってきましたね^^

今回は歯周病と糖尿病の関係についてお話し致します。

 

 

img_shinryou12

『歯周病と糖尿病、関係あるの??』
と、思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか!

実は歯周病が悪化すると糖尿病も悪化し、また糖尿病が悪化すると歯周病も悪化することが分かっています。
まず歯周病は細菌感染症です。
歯と歯ぐきの境目に汚れが溜まると歯肉に炎症が起き、徐々に歯周ポケットが深くなります。すると、歯周ポケットの中に歯垢や歯石が溜まり歯周病菌が次々に歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かしていきます。
そしてついには歯がグラグラしていき、歯を抜く必要が出てきてしまいます!!

 
そこで本題の歯周病と糖尿病との関係ですが、
糖尿病で免疫機能が低下すると、菌に対する抵抗が低下し、健康な人よりも簡単に歯周病に感染してしまいます。
糖尿病の人は健康な人よりも中度~高度の歯周病になる確率が2~3倍程上がると言われています。
血管内に入った歯周病菌が血液を介して肝臓に送られることによりインスリンの作用を阻害してしまうのです。

 
逆に、糖尿病の人が歯周病治療をすることによりインスリンの効果が発揮されて糖尿病が軽減するというデータもあります。

歯周病を改善するためにはまず食生活の改善や日頃の正しい歯磨き、定期的に歯医者に行き歯石を落とす必要があります。

歯医者に行き歯垢や歯石を取り、綺麗になった口腔内をセルフケア(ご自身がする毎日の歯磨き)がしっかり出来ていないために、またすぐに歯垢や歯石がついては意味がありません。

 
ひで歯科クリニックでは専門の資格を持った歯科衛生士が口腔内を見てその方に合った正しい歯磨きの仕方や補助用具の説明、お口の中のクリーニングを致します。

歯のすき間が空いてきた気がする…
歯肉から出血がある…
歯がグラグラする…
等のお口の中のトラブルがあれば放っておかず、酷くなる前に是非ご相談頂けたらと思います!

 

山口市中央 ひで歯科クリニック

083-902-2225

 

HPはこちら

https://hide-dent.com/

TOP