子供のころから口呼吸を予防しましょう

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子供のころから口呼吸を予防しましょう

ひで歯科Blog

2018/01/30 子供のころから口呼吸を予防しましょう

どうもこんにちは!

山口市のひで歯科クリニック歯科衛生士の完山です!

 

 

健康のためには鼻呼吸が基本です 。

 

鼻で呼吸すればばい菌やウイルスが入ろうとしても、鼻毛がフィルターになり、90%はカットしてくれるもの。

口呼吸では、ダイレクトに入ってくるので、風邪を引いたりしやすい傾向に。
舌がきちんと機能し、正しい位置にあれば口を閉じやすく、自然と鼻呼吸になります。
そして鼻呼吸をするのに大事なのが
舌のポジションです。
特に何もせずリラックスして口を閉じているとき、上下の歯と歯の間に2~3㎜隙間があるのが正常な状態。

このとき舌は、上あごにピッタリつき、舌先は上の前歯の裏側に触れているのが正しい「舌ポジション」です。
では舌の位置が正しくないとどんな影響があるのでしょうか。

 

 

◎出っ歯になりやすい

人は無意識のうちに1日何百回も嚥下する動きをしているそうです。
この回数分舌は顎を上へ上へと押し上げ圧力をかけているのです。1回ずつの力はかすかでも積み重なると相当なものです。
舌が正しい位置キープされず歯に直接当たると力がそのまま歯に加わります。この動作が繰り返されると骨格に負荷がかかり前歯は徐々に前へと押し出されていきます。

 

 

◎受け口になりやすい
舌の位置が口の中心より低いと舌を下顎肉にくっつけて唾液を飲み込んだ時下顎の前歯を前に押し出されます。
そして下顎が前にでているいわゆる受け口状態になりやすいのです。

 

 

◎口呼吸になる
舌が正しい位置にあると人は自然と鼻呼吸になります。
鼻は空気清浄機の役割と似ていて加湿器の役割も果たします。
口呼吸のデメリットは喘息、アレルギー、免疫機能低下、口臭の原因、ドライマウスなど身体に悪影響を及ぼします。

 

 

◎顔がたるむ
舌の筋肉が弱っていると表情をつくる機能も弱まってしまいます。
顔の肉は重力に引っ張られどんどん下へ下がってしまいます。

 

 

◎発音が悪くなる
舌が間違った位置にあると舌を上顎にくっつけて発音する際歯の隙間などにずれ込んで発音しづらくなります。

 

 

その他にも睡眠の質がわるくなったり集中力が低下するという舌の位置が正しくないと身体に大きな影響を与えることがわかってきました。

先ほどお話した舌のポジション、あなたは意識したことがありますか?
これをきっかけに是非意識をしてみてください。

 

 

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ひで歯科クリニックでは、とくに小児歯科、子供のうちから舌のポジションを正しくするための体操をおすすめしています!

口呼吸改善プログラムもあり、プログラムが終わったお子様も多くいらっしゃいます。

詳しくご説明しますので、

口呼吸やお口の癖が気になる方は山口市ひで歯科クリニック

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