フッ素が入ってる歯磨き粉の効果

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フッ素が入ってる歯磨き粉の効果

ひで歯科Blog

2018/02/08 フッ素が入ってる歯磨き粉の効果

こんにちは!
山口市の歯科医院、

ひで歯科クリニック歯科衛生士の山本です。

 

まだまだ寒い日が続きますが、みなさん体調を崩されたりされていないでしょうか。

 

 

さて、今回はフッ素についてです。

フッ素が虫歯の予防になるという知識は、世界的には、かなり普及しています。
しかし、日本ではまだその認識が薄いように感じます。 中にはフッ素は毒だと思われてフッ素が配合されていない歯磨き粉を使用されている方もいらっしゃいます。

 

フッ素は歯の再石灰化(溶け出した歯を戻してくれる)を促進し、酸に溶けにくい丈夫な歯を作ってくれるのに非常に効果があります。

毎日使うことで、エナメル質に作用して酸に溶けにくい歯質がつくられるのです。

 

フッ素の毒性も、用量、用法を適切に守って使用し、大量に飲み込んだりしない限り、全く心配はありません。

 

それを証明するように、2017年3月に厚生労働省が歯磨剤の フッ素濃度を1000ppmから1500ppmに引き上げました。

 

1000ppmというのは外国と比較すると明らかに濃度が低く、海外では子ども用で、これまで日本人は世界基準でいうと低濃度のフッ素入り歯磨き粉を使っていたことになるのです。

 

なので、ようやく日本も追いついてきて、高い濃度のものが使用することができるようになりました。

 

 

現在市販されている歯磨き粉のほとんどにはフッ素が配合されていますが、今一度確認して頂き、フッ素入りのものでなければ、是非フッ素入りの歯磨き粉を使って虫歯を予防をしましょう!!

 

また市販のものは、フッ素が含まれていても、濃度はそこまで高くありません。より虫歯予防をするには歯科専売のものを使用すると効果が高いです。

ひで歯科クリニックにも、いくつかおすすめの歯磨き粉を販売しています。歯磨き粉だけを購入される患者さんも増えています。
どんな歯磨き粉が合っているのだろう?、お口の中の悩みによって使用する歯磨き粉は違います。

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