歯周病の母子感染

ひで歯科クリニック

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歯周病の母子感染

2018/12/06 歯周病の母子感染

今回は、歯周病の母子感染についてお話ししたいと思います。

こんにちは、山口市 ひで歯科クリニック歯科衛生士の石村です。

まず母子感染とは、お母さんの体から病原体(ウイルスや細菌など)が赤ちゃんに感染してしまうことです。

歯周病は歯周病菌が感染して起きる感染症なので、母子感染する可能性もあるのです。

実際に、お口に歯周病菌がいるお母さんの赤ちゃんと、歯周病菌のいないお母さんの赤ちゃんでは、歯周病に感染する確率が4.7倍も違います。

感染源はお母さんなのです。

食べ物を口移しで与えたり

お箸やコップ

歯ブラシを共有することによって、唾液を介して感染してしまうのです。

じゃあ、共有しなければいいの?といっても難しい話ですね!

そこで、お母さんのお口の中を清潔にして、歯周病菌を少なくしておくことが大切になってきます。

お母さん自身が気を付けることによって、お子様のお口の健康を守れるのですね。

対策として自宅でできることは、食後の歯磨きやうがいをこまめにする、糖分の多い飲食物や、酸性食品をだらだら食べるのを控えることです。

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 医院でできることは歯周病の治療や定期的のメンテナンスになります。

ぜひ、お待ちしております。

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