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〒753-0074 山口県山口市中央4-1-1
<診療時間> [平日,土曜]8:30〜12:45/14:30〜18:00 [日曜]矯正要相談
100年ライフ
どうもこんにちは!
山口市白石(中央)のひで歯科クリニックの院長、松本英紀(ひでのり)です!
一週間山口での仕事は中身が濃かったですが、故郷だからかとても癒されました!
大阪での仕事を仕上げ、また月末には山口に戻ります。
湯田温泉駅前にて
さてタイトルの【100年ライフ】の話に入る前に、平均寿命って今日本は何歳くらいかご存知でしょうか?
平成27年の日本人の平均寿命は
男性が80.79歳(前年80.50歳)
女性が87.05歳(前年86.83歳)
で、ともに過去最高を更新しました。(厚生労働省)
日本女性も首位転落という結果でしたね。
ここで言及されている平均寿命は所謂、「ピリオド平均寿命」と言われます。
例えば私が65歳になった時も平均余命が変わらないという前提で導き出したものなのです。
一方、平均余命が延びているという前提で導き出した平均余命は「コホート平均寿命」と呼ばれます。
さてどちらが自分の人生を考える上で重要なのでしょうか。
・
そうです!「コホート平均寿命」です!
平均余命の延びは、
啓蒙キャンペーン、テクノロジーの進歩・イノベーションのよってなされると言われています。
また日本では100歳を迎えた人すべてに銀杯がおくられます。
制度が始まった1963年には153人だったそうですが、2014年には29,350人を突破しました!
そして予算抑制のために、銀杯を純銀製から銀メッキに変更することになりましたね。
ここまできて気になるのは「私は何歳まで生きるの?」という話かと思います。
お待たせしました。
詳しいことは控えますが、(直接聞いてください)
日本で年に生まれた50%が到達する年齢は
2007年生まれの人の場合、104歳
1997年生まれの人の場合、101〜102歳
1987年生まれの人の場合、98〜100歳
1977年生まれの人の場合、95〜98歳
1967年生まれの人の場合、92〜96歳
1957年生まれの人の場合、89〜94歳
とも言われています。
これがあまり公にされないのが面白いですね。
ここから私は、慢性疾患対策と、心理的幸福感が肝になると考えます。
(勿論この100年ライフに対応した資金計画は必須ですが)
不健康期間を短縮させ、人生の中盤以降の健康面における生活の質に光を当てるわけです。
特に歯周病、認知症、虚弱は早くから意識すべきものです。
専門の歯周病に関して言うと、
歯周病が進行するまで歯医者に行かない(歯周病は症状ないから自分で分かりにくい)
→
歯が徐々に少なくなる(途中から加速度的に歯は失われます)
食事に影響が出る(偏食)、歯周病菌により種々の全身疾患
といった流れはなんとか食い止めて差し上げたいと強く思います。
「自分が考えている年数+20年間」くらい、お口のことで悩み続けたり、食べたいものを我慢し食べ易いものを選ばなければならないのは、考えたらゾッとします。
お口のことは勿論ですが、あなただけの大切な人生。
今回の知識が役立てば幸いです。
参考文献をひとつ
ベストプラクティス平均寿命
http://www.econ.ku.dk/okocg/VV/VV-Economic%20Growth/articles/artikler-2006/Broken-limits-to-life-expectancy.pdf
23/06/01
23/05/17
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どうもこんにちは!
山口市白石(中央)のひで歯科クリニックの院長、松本英紀(ひでのり)です!
一週間山口での仕事は中身が濃かったですが、故郷だからかとても癒されました!
大阪での仕事を仕上げ、また月末には山口に戻ります。
湯田温泉駅前にて
さてタイトルの【100年ライフ】の話に入る前に、平均寿命って今日本は何歳くらいかご存知でしょうか?
平成27年の日本人の平均寿命は
男性が80.79歳(前年80.50歳)
女性が87.05歳(前年86.83歳)
で、ともに過去最高を更新しました。(厚生労働省)
日本女性も首位転落という結果でしたね。
ここで言及されている平均寿命は所謂、「ピリオド平均寿命」と言われます。
例えば私が65歳になった時も平均余命が変わらないという前提で導き出したものなのです。
一方、平均余命が延びているという前提で導き出した平均余命は「コホート平均寿命」と呼ばれます。
さてどちらが自分の人生を考える上で重要なのでしょうか。
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そうです!「コホート平均寿命」です!
平均余命の延びは、
啓蒙キャンペーン、テクノロジーの進歩・イノベーションのよってなされると言われています。
また日本では100歳を迎えた人すべてに銀杯がおくられます。
制度が始まった1963年には153人だったそうですが、2014年には29,350人を突破しました!
そして予算抑制のために、銀杯を純銀製から銀メッキに変更することになりましたね。
ここまできて気になるのは「私は何歳まで生きるの?」という話かと思います。
お待たせしました。
詳しいことは控えますが、(直接聞いてください)
日本で年に生まれた50%が到達する年齢は
2007年生まれの人の場合、104歳
1997年生まれの人の場合、101〜102歳
1987年生まれの人の場合、98〜100歳
1977年生まれの人の場合、95〜98歳
1967年生まれの人の場合、92〜96歳
1957年生まれの人の場合、89〜94歳
とも言われています。
これがあまり公にされないのが面白いですね。
ここから私は、慢性疾患対策と、心理的幸福感が肝になると考えます。
(勿論この100年ライフに対応した資金計画は必須ですが)
不健康期間を短縮させ、人生の中盤以降の健康面における生活の質に光を当てるわけです。
特に歯周病、認知症、虚弱は早くから意識すべきものです。
専門の歯周病に関して言うと、
歯周病が進行するまで歯医者に行かない(歯周病は症状ないから自分で分かりにくい)
→
歯が徐々に少なくなる(途中から加速度的に歯は失われます)
→
食事に影響が出る(偏食)、歯周病菌により種々の全身疾患
といった流れはなんとか食い止めて差し上げたいと強く思います。
「自分が考えている年数+20年間」くらい、お口のことで悩み続けたり、食べたいものを我慢し食べ易いものを選ばなければならないのは、考えたらゾッとします。
お口のことは勿論ですが、あなただけの大切な人生。
今回の知識が役立てば幸いです。
参考文献をひとつ
ベストプラクティス平均寿命
http://www.econ.ku.dk/okocg/VV/VV-Economic%20Growth/articles/artikler-2006/Broken-limits-to-life-expectancy.pdf